公演記録

                                  NO.03公演「TEL 〜アナタノコエ〜」

                                        作・演出・出演 スミタナオタカ

                                                出演

                川野洋  塩田祐望 (劇団アルターエゴ)  近藤愛香  秋山真志 (ミツヤプロジェクト)  松田拓也(劇団アルターエゴ)

                                                協力

                          石橋彩 ・ 藤枝久純 ・ ミツヤプロジェクト ・ 劇団アルターエゴ ・ PZS

 

                                           あらすじ

                                           今は亡き恋人の声・・・

                                  その声は、今の自分を救うのか?  それとも・・・

                                         私達は、誰の為に生きて

                                            誰を愛すのか?

                                         「誰カガ、私ヲ呼ンデイル・・・」

                                          公演後記

今回の公演は、主宰のスミタ ナオタカが体験した事を元に書かれた作品だった。その為か、スミタの思い入れが強く稽古場はかなりの鬱々しい現場になった。深く作品を読み込む度に出演者が泣いていき、役者へのプレッシャーも前回とは比べ物のにならない程かかって押し潰されそうになる役者が続出… 極めつけは、スミタのカミナリが3発落ちた事件だ。主に、凄かったのが主演を勤めた川野洋だ。主演と言う重圧に負けた川野洋。本番中に、迷走する始末でスミタの怒りが爆発。結局、打ち上げまで引きずってしまう。2年連続でやらかすとは、大した男だ。 そんな、偉そうな主宰だがゲネプロの際音響のデータを忘れると言う主宰としてあるまじき行為をする。残された人間は、2時間も待ちぼうけをくらい戻って来ても走り過ぎた為か息も絶え絶えで回復に5分かかる始末… 本当に、何かしらやらかすのはこの男の悪い癖だなとスタッフは思った… そして、今回一番被害を被ったのはマコト役 松田拓也だろう。元々、彼は出演予定ではなかったのだが秋山氏の片方のみの出演などの関係で出演オファーをしたのだがやんわりと断れる。その状況の中、川野、塩田、スミタの3人、通称「バミューダトライアングル」が画策し騙し討ちの様な強引な手法で出演を決定させる。最年少ながら、大人気ない先輩達の為一生懸命大役をこなした。そんな、健気な松田を見て「来年も、出演決定ー!」と言う主宰… 正に、ゲスにして暴走野郎。この男、いい加減大人になれと切に願うスタッフ一同だった…

 

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